料理教室<野菜のテリーヌ編>
テリーヌの材料は、
きゅうり、人参、ズッキーニ、パプリカ、ヤングコーン、オクラ、茹で鶏です。
きゅうりは細長くまっすぐなもの、パプリカは大きめの肉厚なもの、オクラは細めのものを選んでください。
茹で鶏は前日に作っておきます。
沸騰したお湯に塩大さじ1を入れて、鶏肉(ももでも胸でも可)を入れて8分程中強火で茹でた後、
蓋をして冷めるまで鍋の中で放置します。
焼けたら黒い部分を取り除いて(お水に浸けながら)から、細切りにします。
スライスしたきゅうりは塩をしておきます。
きゅうりはテリーヌ型に敷く前にキッチンペーパーで水分を取っておきます。
オクラはヘタと先端を切り落とします。
野菜が切り揃いました。
鍋に250ccの水とコンソメキューブ1個、塩小さじ1弱を入れます。
コンソメが溶けたら人参を入れます。
人参が少し柔らかくなったら(2分くらい)、ズッキーニ、オクラ、ヤングコーンの順に鍋に入れます。
オクラ、ヤングコーンは茹でるのではなく、コンソメで味付けするという感じです。
すべての材料がお湯につからなくてもOKです。全体を軽く混ぜてお湯にくぐらせます。
ズッキーニも火の通りが早いので茹で過ぎに注意です。
野菜の歯応えも楽しみたいので、野菜がレロレロにならないようにw
ただし、人参は固すぎると切り難くなるので、ちょっと柔らかいかな、くらいでOKです。
茹でた野菜をコンソメスープから取り出しておきます。
茹で鶏は薄くスライスします。
次に、ゼラチン液を作ります。
板ゼラチン3枚を水で1〜2分ふやかします。
粉ゼラチンでもよいのですが、板ゼラチンのほうが扱いが断然楽!
コンソメスープが250ccになるように調整します。
250ccに足りなければお水を足し、多ければ捨てます。
ふやかした板ゼラチンをしぼってコンソメスープに入れます。
板ゼラチンは60℃以上で溶けます。
板ゼラチンが溶けたら、鍋ごと氷水につけて粗熱を取ります。
冷やし過ぎるとゼラチンが固まってしまうので、鍋を手で触れるくらいになればOKです。
テリーヌの材料とゼラチン液が準備できましたので、いよいよテリーヌ型に野菜を詰めていきます。
まず、サランラップを濡らして固くしぼります。
サランラップを広げてテリーヌ型に敷きます。
なるべくしわが最小限になるように丁寧に敷いてください。
そして、水分を取ったきゅうりをテリーヌ型に敷き詰めていきます。
少しずつずらして重ねながら敷いていきます。
(ここで、左右交互に外側にはみ出すように敷けばよかった、と反省。。。次回の課題に。)
この後材料を詰める毎にゼラチン液を流し込んでいきます。
材料→ゼラチン液→材料→ゼラチン液→・・・のようにミルフィーユします。
順番はお好みで。
今回は、茹で鶏→人参→オクラ→赤ピーマン→ズッキーニ→ヤングコーン、かなw
重しをする前にラップの上から全体を押して、ゼラチン液が溢れるようであれば少し捨てます。
作り始めてから1時間でできました。
この作業、いつもは一人で黙々とやっています(大抵夜中1時過ぎw)。
料理好きな方よりも、オタクな方におすすめですw
次回参加ご希望の方はmaricooklabまでご連絡ください!