バゲット修行中です

最近クープは開かないし、エッジはまったくたたないし、でバゲットは諦めて、ストウブ鍋焼きで満足していました。
が、ここにきてバゲット熱再燃!ボッ!!



↑こちらのバケット、なんとかクープは開いているけど、エッジがまったく立っていない。




ガスオーブンは熱風で庫内が乾燥するため、クープが開かない、エッジが立たない、というのは周知の事実のようです。
でもガスオーブンは予熱が早いしきれいな焼き色が付くので、もっぱらフランスパンはガスオーブンで焼いていました。
最近はストウブ鍋で焼くパンがものすごく美味しいので、それで満足。


また、クープやエッジはパンの味には関係ないという噂もちらほら。
確かにクープがなくてもエッジがなくてもとっても美味しいw


しかし、やはりハードパン好きとしては、クープが開いてエッジが立ったバゲットを焼きたいという気持ちは抑えられず・・・


蒸気でクープが開くということを聞きつけて、タルトストーンを購入。
予熱時にタルトストーンも一緒に熱して、バゲットをガスオーブンに投入する際にタルトストーンに水をかけて蒸気を発生させます。
ジュワーっとすごい音がしてかなり怖いw


これは前日に焼いたバケット
左右で色つやが違う。
右のほうが蒸気発生後すぐにオーブン庫内に入れたもの。
蒸気で色つやも変わってくるみたい。



生地にクープを入れるとすぐにパカーっと開いてしまうのは、生地の発酵具合や成形時の締め具体に寄るまのなんだそうで、その辺も見直さないといけない。
いつになったらヴィロンやロブションみたいなバケットが焼けることやら・・・


道のりは遠いけど、バケット修行、日々精進いたします。