イチジクと生ハムのケークサレ

イチジクと生ハム、大好きな組み合わせでケークサレを作ってみました。



イチジクが好き過ぎて、オオゼキで見かけるとついつい買ってしまいます。
生ハムを乗せて食べようと思っていたのですが、ふと、ケークサレにしてみたらどうかと。
ただ、イチジクを生のまま使ったケークサレのレシピはいろいろ探しても見当たらず。。。
水分が出て生地がべっちょりしちゃうかな〜と思いつつ、イチジクを生ハムでくるんだら水分が生地に出てしまうのを防げるかな、味のアクセントにクリームチーズを入れてみようか、などと考えながら、イチジクを切り、生ハムを乗せ、ちょっとつまみながらw作ってみました。



生地は小嶋ルミさんの本を参考にしました。
生地には粉チーズがたっぷり入っています。
ケークサレを作るときは、3本の菜箸を使って生地を混ぜます。
通称『サレ混ぜ』。



『サレ混ぜ』の後は小さく切ったクリームチーズをばらして生地に入れ、ゴムべらで『ジェノワ混ぜ』を5回ほど。
生地の3分の1強を型に入れ、生ハムを乗せたイチジクを並べます。さらに生地を入れ、イチジク、生地を入れて平らにします。
最後に薄切りにしたイチジクをきれいにならべて、ところどころにくるみを乗せます。



180℃のオーブンで45分〜50分。
きれいな焼き目が付くまでしっかり焼きます。


見た目は美味しそうw



お味も予想以上に?美味しいw
イチジクの水分も生ハム包みのおかげか生地に出てしまうことなく、イチジクのほんのりした甘さと、生ハムの塩気とクリームチーズの酸味が絶妙です。
好きなものばっかりだから美味しいのは当たり前ですね。
生地は、『サレ混ぜ』のおかげで、もっちり重くなることなく、かと言って、ふわふわの頼りないかんじではなく、ちょうどいい加減の生地に仕上がっていました。
さすが小嶋ルミレシピ。



冷やして食べても、トースターであたためて食べても美味しい。
ただし、「あ、お菓子だーーー」と思って食べるとしょっぱくてびっくりするみたいw