塩麹漬鶏胸肉の酒蒸し ルクルーゼDOUFEU20 vs ストウブラウンド20

シンプルな鶏胸肉の酒蒸しをルクルーゼとストウブで作ってみました。



作り方はいたって簡単。


胸肉を塩麹大さじ1〜2に漬けておく。
お酒100ccに昆布の粉だし小さじ1を入れて沸騰させ、中弱火で蓋して皮面5分、裏返して5分。
あとは冷めるまで蓋をしたまま放置しておきます。
以前頂いた美味しい昆布の粉だしを使いました。



ルクルーゼDOUFEUは蓋の裏に突起があり、蓋の凹み部分に氷を置くと水蒸気が鍋の中で発生するという仕組みです。



ルクルーゼは5分経ったところで蓋を開けると、表面がまだピンク色で生。
一方、ストウブは5分経って蓋を開けると完全に火が通ってるようでした。



鍋の中での熱の循環はストウブのほうがいいようですね。


仕上がりは・・・


同じ時間火にかけたので、ストウブで作ったほうは少し肉が締まっていました。
ストウブで作る場合は火の通りが早いので、裏返して2分で火を止めるとよいかも。



ルクルーゼで作ったほうはうっすらピンク色でしっとり〜



これは塩麹のせいなのか、鍋のせいなのか。
塩麹に漬けずにもう一度作ってみる必要あり。


というわけで、後日、鶏胸肉を塩麹には漬けず、砂糖を少し胸肉に擦り混ぜて数時間置いたものを
ルクルーゼで同様に酒蒸ししてみました。


おーーーーー、しっとりーーーーーー!!!


酒蒸ししているのに鶏刺しのような味と食感!!
肉の旨味も閉じ込められるので、茹で鶏のような水っぽさもない。
タタキ、に近いかんじでしょうか。
驚きの美味しさです。


結果、この鶏の酒蒸しについては、鶏肉にゆっくり火が通るルクルーゼDOUFEUに軍配があがりました!