No-Knead Bread

これはすごい!すごすぎます!!



捏ねずに18時間放置後、鍋の中で焼くレシピ。

水分量が多いので、仕上がりはVIRONのバゲットみたい。


2006年のNYタイムズに掲載されてネットで評判になったらしい。
レシピはこちら↓
http://www.nytimes.com/2006/11/08/dining/081mrex.html?_r=4


You Tubeもあります↓
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=13Ah9ES2yTU


NYタイムズのレシピは1カップの量などが日本とは違うので、今回は以下の分量で作りました。
一度これで作ってから水分量等を調整していこうかと思っています。


<No-Knead Bread>
強力粉  430g
水    325ml
イースト 小さじ4分の1
塩    小さじ1と4分の1


材料はこれだけ。
しかし、この水分量、すごい。


詳しい作り方はNYタイムズのレシピとYou Tubeを見てください。
ここ数年英語が課題の私ですが、レシピなら英語が読める!!


しかも、へぇ、この単語、こういう使い方するんだ、という発見もあったりして。

文章の意味はわかるけど、この単語どういう風に訳すんだろ??
と疑問に思ったときはすぐにAsukaさんに質問w
ほ〜なるほどね〜。


では本題に・・・。


捏ねずに混ぜるだけですが、私はMKを使います。
手も木べらもボールも汚れない!!


寒いので、水は35℃のぬるま湯にして、先にドライイーストを分量のぬるま湯の一部で溶かしておきます。
粉、塩、ぬるま湯で溶かしたドライイースト、ぬるま湯をパンケースに入れて『ねりモード』低速で3分。


残念ながらMKがない場合は、粉とイーストと塩をざっと混ぜてそこに水を足して全体が混ざれば、"dough"の出来上がり。


暖かい部屋で12〜18時間放置します。
部屋が寒いので、パンケースに入れたまま『発酵モード』低温2時間にセットします。
イーストの発酵は立ち上がりが肝心(だと思っている)なので、2時間後は寒い部屋に放置でもOKです。
放置する際に、生地の乾燥を防ぐため、パンケースにシャワーキャップをかぶせておきました。


残念ながら(しつこいw)MKがない場合は、エアコンをしばらく数時間付けたままにして部屋を暖かくするか、オーブンレンジの発酵モード(一番低温で)で1時間くらい発酵してそのままオーブンの中で放置します。





生地を放置した後、生地が2倍に膨らみ表面がボツボツしていたら、ケースから取り出して2、3回軽く生地をたたみます。
ここで粉をたっぷり使って作業をしないと生地がスケッパーや手にベトベトくっつきます。
生地をまとめて軽くラップをして15分放置。先ほどパンケースにかぶせたシャワーキャップを使いました。


広げた布にコーンミル(又は強力粉)を敷いて、その上に軽く丸めた生地を乗せます。
生地の上にもコーンミル(又は強力粉)をたっぷりまぶして布で覆って2時間放置。





オーブンに鍋を入れて230℃に余熱します。

生地が2倍ほどになったら、鍋をオーブンから出して生地をひっくり返し、ポコンと鍋に放り込みます。
アッツアツの鍋に気を付けて!!






蓋をして30分。途中、鍋の中がどうなっているかわからず、しばらく不安なときを過ごしますw


30分後・・・
ぺっちゃりしていた生地が見事にぶっくら膨らんでいます!
蓋を開けてさらに15〜30分、きれいな焼き色になるまで焼いていきます。



オーブンから出して撮影している間中、パリパリ、パリパリっといわゆる『天使のささやき』が聞こえてきます。


「これやばい、やばい、やばいよこれ!!」
と独り言まくりw



感動して写真を撮りまくりww



カットして香ばしい香りを嗅ぎまくりwww





翌日、薄くスライスしてサンドイッチにしました。
生ハム&カマンベールサンドと、サーモン&クリームチーズサンド❤
カリカリのクラストともっちりクラム。あ〜たまらない〜



しばらくこのパン、続きます。予約、受け付け中?!